電動キックボードのある生活
私は今現在、電動キックボードをひとりの時の主な移動手段として使っています。
交通手段としてはまだまだ新参者で、周囲の人間から賛否を言われることもしばしばありますが、実際に利用する側としてはとても楽しく、日常生活においてとてもメリットの多い乗り物だと感じています。
購入し乗り始めてから約5ヶ月、走行距離は1000kmを超えました。
購入の経緯としては、昨年の11月ごろにクラウドファンディングで購入を検討し見送った電動キックボードがありまして、今年の1月に同社から購入を伺う連絡が来ました。クラウドファンディングとしては成立したのですが、購入希望台数が少なかったのでしょう。購入を確定したのが1月の半ばで、相手側からの連絡では1月下旬から2月の初旬という話でしたが、車体そのものは中国生産であったため新型コロナウィルスの影響を受け、なんだかんだで2月の下旬でした。
私が買った機種は、公道走行可能な保安部品を装備済みで、さらにイグニッションキーとなる物が装備されていました。
ミラーはバイク用のでっかいやつ。
走行性能の主だった物でメーカー表記では
充電時間 4〜5時間
最高速度 25〜30km/h
走行距離 25〜30km
ですが、メーカーのホームページ上ではちょこちょこ数値が変わるようです。
クラウドファンディング時では、当社は実際に日本の道路を走行テストした自信のある検証値って言ってたんですけどね。
そして、1000kmの走行を果たした私の実情ですが、
最高速度に関しては、平地無風または追い風時で 35〜40km/h まで出ました。
逆に一般的な自転車で立ち漕ぎしたい登り坂では 20〜25km/h まで減速します。
ロードバイクやクロスバイクの早いやつには抜かされたりします。
走行距離に関しては、だいたいメーカー発表の距離は保っていました。
しかし、1000kmを超えてきたあたりから今まで往復できていた距離でバッテリー切れを起こすことが2回ほど発生しました。バッテリーの低下なのか、運転手の慣れから電費を気にした走行をしなくなったのか微妙なところですが、少なからず25kmは大丈夫です。
今後の経年劣化が気になるところですね。
思うところはいろいろありますが、まだまだ新しい移動手段ですし成熟するのはこれからです。
折りたたんで車載でき、気楽に組み立てて公道走行可能な原付バイクになる。乗りごごちはまさに地面を滑るような新しい感覚。
値段は中国系のは10万円前後の物が多いようですが、個人的には満足度の高い乗り物だと思っています。
今現在もクラウドファンディングで様々な機種が出てきていますので、新しい移動手段を検討されている方はぜひ候補に入れてみてください。
SONY WH-CH710N を2週間使ってます。
自宅で家事をしている最中にYouTubeやAmazon music unlimitedで音楽を聴きたい。
そう思いまして、しばらくの間ヘッドホンやイヤホンを価格.comで睨めっこしてました。
私が検索した条件は、
1 ワイヤレス機能ありでケーブルも使える
2 外部音取り込み機能が付いている
4 価格は2万円以下にしたい
そんな条件指定で検索した結果が
・SONY WH-CH710N 14266円(購入時)
でした。
マルチペアリングを除くと、
・Plantronics BackBeat FIT 350 14618円(記事作成時 価格.com)
もあったのですが、ユーザーレビューがなかなか見つからず、店舗にも置いてないので購入には踏み切れませんでした。
デザインはカッコ良かったんですけどね。
さて、このソニーのヘッドホンですが、アプリに対応していなかったのです。
これは誤算でした。このため、不具合等のアップデートやイコライザーの設定、アンビエントの調整ができません。
値段がお手頃価格で多機能ですので、しょうがないですね。
箱はこんな感じです。
中身を出すと、とてもシンプルに簡易包装の緩衝剤に包まれた本体と説明書、充電ケーブルと有線ケーブルが入っていました。
本体はプラスチックで、頭頂部に接する部分には比較的柔らかめなクッションがついていました。
試しに数時間使用しましたが、特に痛くなるような感じはありませんでした。
しかし、耳にじんわり汗をかきますね。
イヤーパッドの外装はザラザラしてます。
肝心の音質ですが、一応こちらのサイトでエイジングをした後にYouTubeでもピンクノイズを数時間再生しました。
その上で試聴した感じでは、無線時は低音もそれほど強くなく、鳴ってはいるけど沈み込むような深さはありません。
高音も特別鳴りが強いこともないので、フラットな印象です。なので、J−POPのバラードやアコースティックな曲では綺麗に響き、ピアノ系の音を使用する楽曲では素直に綺麗だと感じました。しかし、ロック系のバンドサウンドには不向きですね。
有線接続すると、各音の響きが良くなり、全体的に音の明瞭感が向上するような印象でした。
ノイズキャンセリングの効きに関しては、かなり控えめな感じですが、エアコンや換気扇の音は結構消えますね。イヤーパッドで蓋をされたところに、さらに優しく耳を塞がれるような感覚で、今回初めてノイズキャンセリングを体験しましたが、この優しさのせいか特に違和感は感じませんでした。
アンビエントモードも控えめな効き具合で、私が使用しているiPhone11ですと、音量ゲージを25%程度にすると会話が聞き取りにくくなりました。しかしながら、ヘッドホンをしつつ家族と会話ができることは便利ですね。
最近は3万円を超える高級なワイヤレスイヤホンも多数ありますが、バッテリー物は消耗品ですので使用状況によって数年で買い換えることを考えると、ちょっと躊躇しちゃいますよね。基本自宅使用の私としては、ちょうど良い買い物でした。
外出用やトレーニング用には別のワイヤレスイヤホンを使っていますので、またレビューしたいと思います。
ご覧いただいた方、ありがとうございました。
ストリートワークアウトという競技
このストリートワークアウトと言う単語をご存知でしょうか。
これは、いわゆる自重トレーニングに体操競技のような技の難易度を設定して、さらにダンスのような構成力や場を沸かせる表現力を競う競技になります。とは言っても、なかなか競技としての認知度であったり、まだまだ競技の歴史として浅い種目であり、その名前のとおり一般的な公園で技の練習をしたりするので、日本の中では人によって定義がやや曖昧だったりします。
代表的な技として、ヒューマンフラッグ(人間鯉のぼり)や、懸垂の上位技的なマッスルアップ、ブルースリーで知られているドラゴンフラッグなどがあります。
一般的に筋トレと言えばスポーツジムで行うウェイトトレーニングが思い浮かぶでしょう。
それともどこでも手軽に始められる自重トレーニングは、筋肥大ということに関していえは確かにウェイトトレーニングに劣ります。
しかし、このストリートワークアウトと言う競技は上の書いた技を知っている人が想像するとおり、自重操作をある意味極めた競技になるので、技の難易度によっては筋肥大効果も一般的な自重トレーニングより高く、なおかつ運動能力や全身の連動性を高めることができます。
ストリートワークアウトジャパンによる解説
https://sw-japan.jimdo.com/about-swj/#B
技の解説はこちら
日本で唯一の専門ジム「カムイパーク」
https://www.kamui-park.com/test
さて、私もこのストリートワークアウトの技の練習をしているのですが、とても楽しいです。
なぜかと言うと、自重トレーニングをひたすら続けていると持ちにくい目標意識を、「技の取得」に置き換えて維持できるからです。
おそらく皆さん自重トレーニングを一度はやってみたことがあると思うのですが、例えば夏までに腹筋を割りたくて自重トレーニングをやってみる、そして結果に到達できずやめてしまう人は多いと思います。ボディビルやフィジークなどがボディメイキングの最たる種目ですが、この「腹筋を割りたい」と言うもの「自分の体を変えたい」と言う一つのボディメイキングなんだと思います。その到達目標を達成した、できないに問わず、いつまでにと言う期限的目標を掲げてしまうと、そこを過ぎるとせっかくのトレーニング効果を感じる間もなくやめてしまうのです。
そこで、このストリートワークアウトを取り入れると、技の難易度や実際にできた時の達成感で続けたくなるのです。
そして、公園でこの取得した技をさも当然のように行うと、よく人の目に止まり、気軽に公園利用者の方たちから声を掛けられたりします。
そんな些細な会話やちょっとした承認欲求の充足感のようなものが、自分の身体をカッコよく維持するための原動力になります。
承認欲求なんて必要ないと言う人も多いと思いますが、この誰かの感性に一石を投じるような感覚というのは、自分自身を様々な方向性に成長させることができるキッカケになったりします。私はInstagramで動画投稿をしているのですが、多くの人と出会うことができました。大人になり新たな出会いを見つけることは、案外少ないと思います。
そんな、身体能力向上、幸福感増加、新たな人との繋がりを得られるストリートワークアウトを初めて、公園の超人になってみませんか。