クラウドファンディングは転売商法のひとつ
日本にあるクラウドファンディングサイトの代表的なところは、
・GREENFUNDING https://greenfunding.jp
・CAMPFIRE https://camp-fire.jp
・makuake https://www.makuake.com
この3つのサイトが有名どころだと思います。
これらのサイトで募集されているガジェット系の募集商品のほとんどが中国の大手通販サイト
・Aliexpress https://ja.aliexpress.com
・Gearbest https://jp.gearbest.com
で売られている商品の転売ビジネスになります。
日本で通販サイトの大手というと楽天やAmazon、Yahooショッピングあたりで、そこでも転売商法による中国製品が多く出回っています。
そのなかでも、ある意味リスクが少なく儲けが出せる仕組みがクラウドファンディングなんだと思います。
クラウドファンディングの仕組みを簡単に説明すると、
発案者が提供する商品やサービスに対して協賛者を募り、協賛金が希望額に達した場合は成立となり企画が実行されます。
この企画の中には商品開発やサービス、施設づくりから災害復興募金など多岐にわたり、昨今のコロナ感染状況下では店舗運営資金の援助の企画が乱立しました。
この仕組みから察するとおり、先行販売的な募集をかけて希望の儲け金額に達したら商品を輸入することができるので、販路を確保できる人たちからすると儲けを担保できるいい仕組みになっているのです。企画が成立しなければ儲けはゼロですが、損害もゼロです。
やりたいとは思いませんし、できるとも思わないので参戦しませんが、世の中には頭の良い人たちがいますね。
さて、転売商法という表現を使ってはいますが、購入者にもメリットはあります。
先に紹介した中国系の通販サイトですが、SNS等で情報収集すると多く出てくる配送問題。なかなか商品が届かないようです。
そうなってくると、多少の儲けを与える結果ではありますが、確実に手元に届く手段としてはこのクライドファンディングを利用するものひとつの手段になりますね。
私自身、クラウドファンディングが入り口で電動キックボードの購入をしましたが、結果的には自分で保安部品等の準備が必要ないようにカスタムされた商品に出会うことができたため、商品次第では協賛金を出資しても良いと思います。中には本当に新商品を作成する企業もありますのでね。
当初の触れ込みであった「一歩先の未来に手が届く」という商品に出会えると最高なんですけどね。
興味があるかたは、時折サイトを見てみてください。