SONY WH-CH710N を2週間使ってます。
自宅で家事をしている最中にYouTubeやAmazon music unlimitedで音楽を聴きたい。
そう思いまして、しばらくの間ヘッドホンやイヤホンを価格.comで睨めっこしてました。
私が検索した条件は、
1 ワイヤレス機能ありでケーブルも使える
2 外部音取り込み機能が付いている
4 価格は2万円以下にしたい
そんな条件指定で検索した結果が
・SONY WH-CH710N 14266円(購入時)
でした。
マルチペアリングを除くと、
・Plantronics BackBeat FIT 350 14618円(記事作成時 価格.com)
もあったのですが、ユーザーレビューがなかなか見つからず、店舗にも置いてないので購入には踏み切れませんでした。
デザインはカッコ良かったんですけどね。
さて、このソニーのヘッドホンですが、アプリに対応していなかったのです。
これは誤算でした。このため、不具合等のアップデートやイコライザーの設定、アンビエントの調整ができません。
値段がお手頃価格で多機能ですので、しょうがないですね。
箱はこんな感じです。
中身を出すと、とてもシンプルに簡易包装の緩衝剤に包まれた本体と説明書、充電ケーブルと有線ケーブルが入っていました。
本体はプラスチックで、頭頂部に接する部分には比較的柔らかめなクッションがついていました。
試しに数時間使用しましたが、特に痛くなるような感じはありませんでした。
しかし、耳にじんわり汗をかきますね。
イヤーパッドの外装はザラザラしてます。
肝心の音質ですが、一応こちらのサイトでエイジングをした後にYouTubeでもピンクノイズを数時間再生しました。
その上で試聴した感じでは、無線時は低音もそれほど強くなく、鳴ってはいるけど沈み込むような深さはありません。
高音も特別鳴りが強いこともないので、フラットな印象です。なので、J−POPのバラードやアコースティックな曲では綺麗に響き、ピアノ系の音を使用する楽曲では素直に綺麗だと感じました。しかし、ロック系のバンドサウンドには不向きですね。
有線接続すると、各音の響きが良くなり、全体的に音の明瞭感が向上するような印象でした。
ノイズキャンセリングの効きに関しては、かなり控えめな感じですが、エアコンや換気扇の音は結構消えますね。イヤーパッドで蓋をされたところに、さらに優しく耳を塞がれるような感覚で、今回初めてノイズキャンセリングを体験しましたが、この優しさのせいか特に違和感は感じませんでした。
アンビエントモードも控えめな効き具合で、私が使用しているiPhone11ですと、音量ゲージを25%程度にすると会話が聞き取りにくくなりました。しかしながら、ヘッドホンをしつつ家族と会話ができることは便利ですね。
最近は3万円を超える高級なワイヤレスイヤホンも多数ありますが、バッテリー物は消耗品ですので使用状況によって数年で買い換えることを考えると、ちょっと躊躇しちゃいますよね。基本自宅使用の私としては、ちょうど良い買い物でした。
外出用やトレーニング用には別のワイヤレスイヤホンを使っていますので、またレビューしたいと思います。
ご覧いただいた方、ありがとうございました。